國武 大晃(くにたけ ひろあき)

KUNITAKE HIROAKI
  • スノーボード
生年月日
2002年2月10日
身長
165cm
出身地
愛知県
競技
スノーボード
所属
ブックオフ

世界の雪山で、自分らしい
挑戦を続けるスノーボーダー

2002年愛知県出身。両親の影響で3歳からスノーボードを始める。
雪の降らない地域で生活をしていたため、週末は両親の運転で毎週ゲレンデへ足を運び、練習を重ねる。

2016年14歳で出場したFIS公認 第22回全日本スキー選手権大会スノーボード競技スロープスタイル大会にて準優勝を飾る。
夏には自身初となる国際大会である「THE Cardrona Games 2016」に参戦し、準優勝を果たす。
その後、雪上トレーニングにおいて世界最高峰の技であるBackside Triple Cork 1440を成功させた。

2018年平昌オリンピックへ日本選手団最年少として出場。
スロープスタイル26位、ビッグエア33位と世界の壁を感じ、悔しい結果となったものの更なる高みへの意欲を燃やす。
2度目の出場となった北京オリンピックでは、ビッグエア種目で決勝へ進出。
決勝では最高難易度のBackside 1800 melonやSwitch Backside 1620 Stalefishを成功させ4位入賞を果たした。

北京オリンピックが終わってからも技術に磨きをかけ、2023/24シーズン、アメリカで行われたFIS W杯ビッグエア種目でFrontside Quad Cork 1800 weddleおよびCab 1800 weddle to tailを完璧に成功させ自身初となるW杯優勝を果たすと、その結果から世界最高峰の祭典「X Games Aspen」へ招待された。
X Games Aspenでも見事な滑りを披露し初出場でシルバーメダルを獲得した。
競技者としても成熟し洗礼されてきた國武に今後もさらに活躍の期待が高まる。

國武大晃選手の主な過去の成績

2023/2024シーズン
  • ワールドカップ ビックエア(Copper Mountain/アメリカ) 優勝
  • X GAMES ビックエア(Aspen/アメリカ) 2位
  • 第30回全日本スキー選手権大会スノーボード競技・ビッグエア種目 栂池高原優勝
2022/2023シーズン
  • ワールドカップ ビックエア(Edomonton/カナダ) 4位
  • ワールドカップ ビックエア(Kreischberg/オーストリア) 12位
  • ニュージーランドカップ スロープスタイル(Cardrona/ニュージーランド) 3位
2021/2022シーズン
  • ヨーピアンカップ スロープスタイル(Corvatsch/スイス) 優勝
  • 北京オリンピック スノーボード ビッグエア(Beijing/中国) 4位入賞(日本勢最高位)
  • 北京オリンピック スノーボード スロープスタイル(Beijing/中国) 21位

Interview

國武大晃選手へのインタビュー

國武大晃選手にとって、
スノーボードとは?

スノーボードは、本当に小さい頃からやってきているので生活の一部です。スノーボードをやってきたおかげでいろんな国でいろんな人とコミュニケーションを取ることができ友達が増えたり、様々な国の文化に触れる機会をくれ、とても人生を豊かにしてくれました。また、定期的に厳しい課題を課してくれますがその課題に対し時間をかけて新しいトリックを習得したり、目標大会で結果を出せた時はとてもうれしく、人生の活力を与えてくれました。常に留まることを許さず、新たな挑戦を出し続けてくれる私に欠かせない存在です。

目標は何ですか?

近々の目標はイタリア・ミラノコルティナオリンピックへの出場およびメダル獲得です。昨シーズン怪我で出遅れてしまっているので大どんでん返しができるようがんばりたいと思います。

BOOKOFF(ブックオフ)では
普段どんなものを買いますか?

ブックオフでは、アウトドア用品やゲーム類など好きなものを買うことが多いです。品揃えが本当に多くていってから欲しいものを考えることもあります。

最後に國武大晃選手から
ファンの皆さんに一言お願いします。

いつも多大なる応援ありがとうございます。特に昨年は怪我したこともあり皆様の応援が本当に力となりました。今季は勝負のシーズンになります。全身全霊で目標に向かって突き進みますので引き続き応援よろしくお願いします。

Movie

スノーボード界の革新者・
國武大晃選手の“いま”に迫る
スペシャルインタビュー動画。

國武大晃選手が、昨シーズンの振り返りから、今シーズンに懸ける思いを語ります。

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