
サーフィンと勉強、両方に全力で向き合う文武両道アスリート
2004年宮城県出身。
プロサーファー(ショートボード)
日本サーフィン連盟(NSA)の年間ランキング1位を5年連続で獲得。
さらに、ISA世界ジュニアサーフィン選手権には3年連続出場するなど、日本を代表するジュニアアスリート。
国内トップの選手のほとんどが高校卒業後は競技に専念する一方、中塩選手は早稲田大学スポーツ科学部の大学生となり文武両道の異例のキャリアの持ち主。
父・兄の影響で5歳からサーフィンをはじめるが7歳の時、東日本大震災により、慣れ親しんだ仙台の海はサーフィンができない状況に。
波に乗りたいという佳那さんの強い想いから、両親はサーフィンが盛んな千葉県一宮に家族で移住を決断。
家族でサポートをしながら中塩選手の夢を応援している。
2017年~2021年にかけてNSA全日本サーフィン選手権で4連覇を果たし、2022年にプロに転向。
その年のJPSA国内ツアーは第5戦まで全勝優勝、勢いそのままにグランドチャンピオンも獲得し、同年のルーキーオブザイヤーを獲得した。
その後も国内外の大会に積極的に出場し、好成績をおさめている。
2024年にはWSLのQSシリーズランキングアジア枠で4位にランクインしたことでワイルドカードを獲得、2025年からは、よりレベルの高いCS(チャレンジャーシリーズ)の出場が決まった。
今後の目標はCSより更に上のCT(チャンピオンツアー)へ切符をつかむことと、2028年ロサンゼルスオリンピックの出場を目指し活動を続けている。

中塩佳那選手へのインタビュー
海の波が作り出す自然のパワーを利用してサーフボードの上に乗って楽しむスポーツです。
自然との一体感と一瞬の集中力がとても大事です。波に乗れた時のスピード感は、他のスポーツではない特別な感覚があります。
同じ海でも時間や天候、潮の満ち引きによって全く違うコンディションので、いつも海に入る時はわくわくしています。

今は、今年の世界選手権でメダルを取ること。そして、チャレンジャーシリーズで結果を残して、チャンピオンシップツアー入りを目指しています。

本だけではなく、ぬいぐるみや雑貨、楽器を買うことが多いです。
サーフギアを買うこともあります。

いつも応援本当にありがとうございます。
大会でうまくいかない時も、皆さんの声やメッセージが支えになっています。
これからも、自分らしいサーフィンで、見ている人がワクワクするようなライディングを出来るように練習を積み重ねて、結果で恩返しできるように頑張っていきたいです!
これからも応援よろしくお願いします!!

若きプロサーファー・
中塩佳那選手の“いま”に迫る
スペシャルムービー
世界を舞台に挑戦を続ける彼女が、2025シーズンへの思いやサーフィンと向き合う日々を語ります。
競技者として、そしてスポーツ科学を学ぶ学生としてのリアルな視点を交えながら、未来への決意をまっすぐに伝える一本です。

