
けがを乗り越えながらも自分らしく雪上に立ち続ける、笑顔のファイター。
2006年愛知県出身。
冬のレジャーとして2歳でスノーボードに触れたのがはじまり。
身体を動かすことが好きだった森井はスノーボードの楽しさにのめり込んでいき、兄の影響で小学3年生からは競技大会へと参戦を始める。
小学5年生でJSBA(日本スノーボード協会)東海地区大会で準優勝し、JSBA全日本選手権大会へ出場。
小学6年生ではJSBA全日本選手権大会へ出場するとスロープスタイルおよびストレートジャンプの2種目で優勝しプロ資格を取得した。
その矢先、痛めた腰の診察のために病院を受診したところ「突発性側弯症」が発覚。
トレーニングとお風呂以外の時間は特注のコルセットを付けて生活することで競技を継続、練習に励んだ。
2021年SAJジュニア全日本選手権大会スロープスタイル、ビッグエアの2種目で優勝。
4月に開催されたFIS全日本選手権大会へ初出場し、ビッグエアー種目にて見事3位表彰台を射止めた。
翌2021/22シーズン初戦FISニセコ大会2大会の総合順位で上位成績を収め、同シーズンにスイス・レイジンで開催されたジュニア世界選手権大会へ日本代表として参加。
ビッグエア種目で7位入賞を果たし、シーズン終盤には高難易度トリックを雪上で成功させた。
2023年BOOKOFF presents FIS BIG AIR JAPAN CUPで優勝。
2023年9月ニュージーランド・カードローナで行われたFIS Park and Pipe Junior World Championshipsビッグエア種目で3位表彰台を獲得するとSnowboard Youth Olympic Winter Games 2024 Gangwon(KOR)ビッグエア種目でも4位入賞と着実に実力をつけてきており、日本人注目選手の1人である。

森井姫明麗選手へのインタビュー
スノーボードとは、夢に挑戦するための場所です。今までいろいろなことをやってきましたがここまで熱中するものはありませんでした。初めて1番になりたいと心から思えたサポーツがスノーボードでした。自然の中で表現をし、競うダイナミックかつかっこいいスポーツはないと思います。世界トップ目指す中でもスノーボードの魅力を多くの方へ発信していきたいです。

今シーズンはアジアコンチネンタルカップシリーズで総合優勝をして、次年度のワールドカップのパーソナル枠を獲得し、ワールドカップで良い成績を残し世界ランキングを上げオリンピックに出場。メダルを獲ることが今後の目標です。

読書が好きなので本を買うことが多いです。古着も買いに行ったりしています!

いつもたくさんの応援ありがとうございます。これからも日々努力を重ねトップコンペティターとして活躍できる様にがんばりますので引き続き応援よろしくお願いします。

圧巻の滑りで注目を集める
森井姫明麗選手の“いま”に迫る
スペシャルインタビュー動画。
森井姫明麗選手が、昨シーズンの振り返りから、今シーズンに懸ける思いを語ります。

